不眠解消ガイド

睡眠障害|過眠症

過眠症

「過眠症」「睡眠障害」の一つで、日中に過度の眠気が生じて起きているのが困難であったり、長時間の夜間睡眠が繰り返されるなどの症状が特徴です。

 

一般的には、一日10時間以上の睡眠を最低2週間常に取っている、日中に何度も居眠りをしてしまう場合には「過眠症」と診断されます。
「過眠症」には大きく分けて、「ナルコレプシー」「特発性過眠症」があります。

 

ナルコレプシー

「ナルコレプシー」は、日中普通では考えられないような状況下でも突然耐え難い眠気に襲われます。この時に脱力発作(笑ったり・怒ったりしたときに力が抜ける)や金縛りなどが起こる場合も多くあります。
この強い眠気は短時間の睡眠で消失し、目覚めたあとはすっきりとしますが、数時間の間隔で再び同様の症状が現れる場合があります。
「ナルコレプシー」の多くは思春期前後に発症し、30-40歳代で発症することもありますが、50歳代以降での発症は稀です。

 

原因としては神経ペプチドの一種である「オレキシン」が減少しているためといわれています。

 

特発性過眠症

「特発性過眠症」は「ナルコレプシー」と同様に昼間の強烈な眠気が特徴ですが、この眠気は短時間の睡眠ではすっきりせず、睡眠発作が1時間以上も続きます。
また脱力発作は伴わず、目覚めた後もすっきりしない状態が続き、この点が「ナルコレプシー」との相違点となります。
「特発性過眠症」は多くが10歳代で発症し、女性よりも男性で頻度が高いとされています。

 

原因は枢神経系に原因があると推測されてますがまだよく分かっていません。最近では「ヒスタミン」の減少との関連性が指摘されています。

 

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OnePoint
「過眠症」は日中に場所や状況を選ばず起きる強い眠気の発作が特徴。